2009年06月30日

いちゃりばちょーでー。

 沖縄に住んでいる人はよく経験することだと思いますが、初めて会った人でも話を聞いてみると友達の友達だったとか、実は遠い親戚だったりとか。「沖縄は狭いねー」ということで納得することがよくあります。
 私の身近で起こったこの現象のひとつが、主人が職場で出会ったRさんという女性。
 主人が彼女となにげなく話をしていたところ、実は彼女と私が遠い親戚であることが判明。私もそのことを忘れているくらい、遠い親戚で最後に会ったのも20年近くも前だったのですが、名前を聞くと昔の彼女の顔が思い出されてきました(当時は小学性だったので子供の顔ですが)。
 もう1つの出会いは、最近私がお会いしたTさんという男性。
御歳は80歳ですが、しゃきっとされて若々しいTさん。経歴をお伺いすると警察官をされていたとのことで、なるほどその風格が残っていらっしゃいます。実は私の亡き父も警察官だったため、もしやと思い父の名をお話したところ、Tさんが父のことを覚えていらっしゃったのです。私の父は35年前に他界し、当時1歳だった私には父の記憶というものがないのですが、こうして生前の父のことを覚えているという方に出会えるのは偶然のようであり、偶然ではないのかもしれません。
 このようなことがある度に、沖縄の狭さ=沖縄の温かさ というものを感じます。いちゃりばちょーでー(出会えばみな兄弟)で、沖縄の人はみんな友達か親戚かという錯覚に陥ります。
 というわけで、出会う人は決して「知らない人」ではないことを肝に銘じ、いつでもどこでも誰にでも優しく笑顔で接していくことが大切だなぁと感じる今日この頃なのでした♪

                                             ケアマネージャー ノダ知加子


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Posted by ライサポ事務局 at 09:02│Comments(0)ノダ知加子
 
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