ＮＰＯ法人ライフサポートてだこのゆかいな仲間たち

　平成18年4月より資格を取得する為、沖縄大学へ通い始めましたが、
〝あっ〟という間に3年間が過ぎ去り来月卒業を迎えることになった。 　
　そのことを知人友人に話すと「おめでとう！」「順調に卒業できたんだ！」など称賛を頂くが心からその声に応えることができない自分がいる。 　
　大学生活では多くのことを学んだが、それよりも同じ目標に向かう多くの仲間と出会えたことが収穫だった。 　
　初めて顔をあわせて気軽に声をかけることができなかった2年次（編入の為）。 　
　笑顔で話を交わすが本気で話せなかった3年次 　
　受験のプレッシャーで作り笑いが精一杯の4年次 　
　仲間のことを知り、本気で話し、心の底から笑いあえたのは受験から開放された2月のみ。 　
　その１ヶ月は機会にも恵まれ楽しい時間を過ごすが、機会と楽しい時間を重ねれば重ねるほど、3年間おなじ空間で過ごしていながら仲間のことを何も知らないこと、知ろうとしなかったことに気づかされた。 　
　卒業後は県外に戻る人、県内でも北部に戻る人など各々が違う道を歩み、顔を合わせる機会は少なくなる。そのたびに「あと一年･･･」「受験が３年次のときにあれば･･･」「あのとき･･･」など考え後悔すると思うが時間は戻せないしどうしようもない。大学生活3年間、何度も心折れそうになり解放されるのを待ち望んでいた私だが、仲間たちとの別れが、こんなにも後ろ髪引かれるとは･･･。 　
　福祉文化二部のみなさん元気ですか？ 　
みなさんのおかげで私の手元にも卒業式の案内が届きました。 　
卒業式で逢えることを心より楽しみにしています。 　
３年間ありがとうございました。