2008年11月28日
ぼんぼんおじさん
先月の続き・・・
「すみません少し話を伺ってもいいですか・・・?」と緊張しながら声をかけると、小さなラジカセからながれてくるテーマ曲(軍歌?)のボリュームを落して「いいですよ」軽く受けてくれた。
嵩原「私の知人、友人等はあなたのことを勝手に〝ボンボンおじさん〟って呼んでいるのですが、そう呼んでも構いませんか?
・・・「以前、ボンボンを振って立っていたから、そう呼ばれる方が多いですよ。構いませんよ」
嵩原「最近はボンボン振っていませよね? 」
ボンボンおじさん「最近は私のシンボルマーク(赤い旗のついた2~3mくらいの棒)をもって立っていますよ。」
嵩原「沖縄本島内いたるところでボンボンおじさんを見かけますが出身はどちらですか?」
ボンボンおじさん「出身は糸満市ですよ。」
嵩原「私は名護市の高架橋下でボンボンを振っている、おじさんの姿を見たことがありますが、行動範囲はどのくらいですか?」
ボンボンおじさん「本島内は北から南まで行くけれど、昔は九州まで行ったことがありますよ。」
嵩原「この装備でですか!?」 (とにかくボンボンマシーンは装備がスゴイ!ハーレー並の大きさの、フル装備ホンダジャイロである)
ボンボンおじさん「はい」
嵩原「糸満市から通われているのですか?」
ボンボンおじさん「遠出のときは現地で泊まっていますよ。」
嵩原「警察に違反で減点されたり、注意されたことは無いんですか?」
ボンボンおじさん「九州に行ったとき、違反で原点されましたよ。警察も何で減点していいいのか戸惑っていたみたいで、多くの警察官がきてああでもない、こうでもないって話していました。沖縄本島では減点されたことはありませんよ。」
嵩原「最後に、ボンボンおじさんにまつわる噂話がいくつかあるのですが、ご存知ですか?」
ボンボンおじさん「どんなことですか?」
嵩原「子供さんを交通事故で亡くして、交通安全のために交差点付近でボンボンを振っているって話がありますよ。」
ボンボンおじさん「それはウソですよ!私は結婚していませんよ、子供もいませんよ。」
嵩原「・・・」
時間にして30分ほど交差点で話を聞いたが、ボンボンを振って立つようになった経緯、夢について語ってくれました。 噂話と真実は違っていたのは少し残念でしたが、交差点でボンボンおじさんの姿を発見したら、なぜかスピードを落し見入ってしまうのは事実であり、ボンボンおじさんの真意でなくても少しは交通安全につながっているのでは。
※ 本人の了解を得て掲載しています。
総務 嵩原


なんとタイムリーにぼんぼんおじさんに遭遇しました!!
思わず「あっ、ぼんぼんおじさんっ!」って叫びました(笑)。
目撃現場は南風原町でした~