2009年06月19日

沖縄の響き

沖縄の音といえば、何を思い浮かべますか?
エイサーの太鼓?
三線?
おばぁ達のユンタク?波の音?

人それぞれで、変わってきますよね。
私は、三線の音と、夏のエイサーの太鼓や、手踊りのへーシですかね。

何故、沖縄の音…を出したかというと、最近、趣味として続けている三線で、試験に挑戦して、ありがたい事に新人賞を頂いたからでした。
稽古を支えてくれた人達のお陰で、頂けたと思っています。

さて、私は、三線を教えてくれる先生を師匠と呼んでいますが、さらにその師匠の師匠を大きい師匠と呼んでいます。

大きい師匠は、三線を通して、人生に例える事が多く、今回もいい話をして頂きました。
「沖縄の三線の音や歌は、何もなかった頃に作り上げたもので、想いが詰まっているからこそ、後生に受け継がれていると感じるので、三線が出来る事を誇りに思う。だからこそ、賞をとった事は、あくまでも通過点である事。満足してはならない。沖縄の詩の意味を追求して、改めて沖縄の良さを気付いていかなければ…ね」。
「何もない所からでも素晴らしい音色を作り上げたうちなんちゅのすごさを、引き継いでいるから、それをもっと考えていけるといいね」

この言葉は、大きい師匠が、うちなんちゅとしての誇りと、先祖の方々を尊敬しているからこそだと感じました。

今、おいしぃご飯が食べれているだけでも、ありがたい事なんですね。

慰霊の日もきますし、当たり前の生活が、とってもすごい事だと感じる週間になりそぅな気がします。

珍しく真面目に書いてみました(笑)
宮城 ひとみ


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Posted by ライサポ事務局 at 08:00│Comments(0)宮城ひとみ
 
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